自分の生き方に疑問を感じる?多様性が認められる世界での在り方/理想の自分とは
自分の生き方に疑問を感じている人、実は多いのではないでしょうか。
これまで多くの選択をしてきて、今の人生があるわけなので、自分で選んだのが今の自分の人生なのです。
でも、ふと「自分の生き方ってつまらないな」という気持ちを抱いたことがある。
そんな人にこの記事を読んでもらえれば、スッと気持ちが晴れるはずです。
そして、あなたの行動が少しでも変わるキッカケになれば良いなと思います。
輝いている人は自由に生きている
自分の生き方に疑問を持ってしまう人は、「やりたい」「面白そう」と思っても、保身の為にこれまで無難な選択をしてきたのだと思います。
これはとても人間的な考え方で、決して間違っているわけではありません。
人間は、安定を求める生物です。
ましてや、現在の状態が自分の理想ではないが、困ってもいないという状況なら、そこにあえて変化をもたらす必要はないと考えるのが一般的だからです。
リスクがあるが魅力的な道と、安全な平坦な道であれば、人は安全な道の方を選ぶようにできているのです。
でも、世の中では昔とは違い、多様性が認められるようになりましたね。
生き方にしろ、性別にしろ、様々なところで異なる考え方を認める風潮になりました。
自分らしく生きている人こそ輝いて見えますし、憧れの的にもなります。
40代で定職に就かずバイトで暮らしている。
そして、大好きな趣味の時間を真剣に楽しんでいる。
こういう人って、今の時代では普通に認められるようになりましたよね。
これは一例ですが、私はこういう普通の人にはできないような、「好きなこと」「やりたいこと」のために生きている人がとても価値のある人だと感じます。
考えること、行動することから逃げてきた人生
私は、平凡な家庭に生まれ、大学を卒業し、一般企業に勤め、転職し合計3つの企業で働きました。
そうしろと言われたわけではなかったですが、大学に出て就職するのが当たり前だと思っていたので、何も考えることなくそうしただけです。
でも、本音を言えば高校にも行きたくなかったし、大学にも行きたくありませんでした。
いじめられていたわけではありません。
普通に友達もいましたし、恋人もいました。
でも、学校という空間が苦痛過ぎて、毎日が辛かったです。
しかし、学校に行かないという選択肢はありませんでした。
そんなこと、とてもじゃないけど親には言えなかったですし、言ったところで許されるはずもなかったですから。
そして、そのまま大学を卒業し、親が恥ずかしい思いをしないような会社に就職しました。
就活も、会社についてろくに調べもせず、とりあえず世間に認められるだろうと思われる名の知れた企業にだけ応募し、就職しました。
転職して3つの企業に勤めたと書きましたが、最初の会社を辞める時は本当にこわかったです。
でも、人間関係のトラブルで仕方なかったので、転職を決意できました。
ここでも、親が心配するのでは、転職するなんてイメージが悪くなるのではと考えていました。
今考えれば、色々な環境で働いたおかげで、それぞれの会社のカラーや働く人の特徴などを知ることができ、社会勉強になったと思っています。
ここまでの話で分かるように、私は何一つ自分がやりたいと思ったことや、夢に向かって行動したことがなかったという事です。
本当は、世界中を点々として、気に入った土地に住みたいというのが私の夢でした。
寒いのがとても苦手で、いつか一年中暖かいところに住みたいとも思っていました。
しかし、どうでしょう。
そういう夢があったのに、それを叶えるような行動は一切してきませんでした。
そんな夢、いったいどうやって叶えればいいのか。
生きていくためには稼がなければいけないのに、夢を叶えるためにどうしたら良いのか、自分ではとても答えを見つけられなかったからです。
今でこそ、パソコン1つで仕事をしている人はたくさんいますが、当時はそのような考えも及ばず、調べることもせず、初めから自分には無理だと諦めていたんですよね。
理想の自分と現実の自分とでは、とてもギャップがあり過ぎました。
「行動」が生き方を作る
私のような人が、自分の人生の在り方に疑問を抱くのでしょう。
つまり、やってみたいことや興味があることがあるのに、挑戦してこなかった。
やってみる前から心の中ではできないと決めつけて、やり方が分かっている一般的な選択しかしてこなかった。
こういう人が、「自分の生き方ってこれで良かったのだろうか」と思ってしまうんですよね。
生き方って、行動だと思うんです。
あなたは今の生き方で満足していますか?
学校や仕事は楽しいですか?
やりたいことがある人はチャンスなんです。
だって、何をすれば自分が喜ぶのか分かっているんですから。
それを簡単に行動に移すためには、練習が必要というか、慣れておく必要があります。
私みたいに、心の中のやりたいことを無視し続けていたら、本当に行動できなくなってしまいます。
今の自分の生活がオブラートに包まれてしまい、それより外に出られなくなってしまうんです。
こうなってしまったら、一生自分の生き方に疑問を抱いて生きていくことになってしまいます。
途中で気が付いた私は、少しづつでも自分の理想に近づけるような行動を起こしていくようにしています。
結果がどうであれ、目指す方向に行動していかないことには、絶対に理想にはたどり着けませんからね。
理想に向かって行動すること
「これをしたい」「こうなりたい」がある人は、やってみましょう。
少しずつ、あなたの理想に向かって動き出してみたらいかがでしょうか。
収入が減ったり、一時的になくなるかもしれません。
それでも良いのかなと思います。
人間は100年生きると言われています。
そのうちの、たった2年や3年、好きなことに時間を使ってみても良いと思いませんか?
日本には、一度勤めたら簡単に会社を辞めないという文化があります。
でも、そんなにその会社にこだわる必要ってありますか?
一度やりたいことをやってみて、それでもやっぱり企業に勤めた方が自分には合っていたと思ったら、また就職すれば良いだけです。
今ある現状に固執するのって、実はあまり価値のないことだと思います。
ましてや疑問を抱いている生き方に。
変化は自分で作り出さなければなりません。
自然に起こることはごく稀です。
周りからどんな風に見られるかは置いといて、「自分が満足できる」「誰かに自慢したくなる」ような生き方を選んで欲しい。
人によって人生の長さは違うけれど、急に終わりが来てしまうこともあります。
自分の生き方に疑問を抱いている人は、一度考えてみて下さい。
本当はどんな生き方が理想なのかを。
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