なぜ自信がない人はうざいと思われるのか?誰でも簡単に変われる方法
自信がない人はうざい、めんどくさいと思われがちです。
確かに自信がない人って、はっきりしなかったり、決断力がなかったり、一緒にいて楽しくないですよね。
誰しも、自信に満ち溢れてキラキラ輝いている人と一緒にいたいと思うのは当然です。
そのほうが、楽しい気分になれそうだし、何か良いことが起きそうな予感さえしてしまいます。
自分に自信がなくはっきりしない人に、面と向かって「うざい」なんて言う人はいないと思いますが、本当はこのように思われているかもしれません。
少しでも自分に自信がないなと感じる人は、まずこの2つを意識して過ごしてみましょう。
- 周りの目を気にせず、本当に自分のやりたいことやる。言いたいことを言う。
- 思いついたことをまずやる。そのことに対するメリットやデメリットを考えて不安になる前に、まず行動する。
自分に自信が持てないという人は、本来の自分を理想の自分と比べてしまっているだけなんです。
この記事を読んで、自分に自信を持ち、たくさんのチャンスを手に入れましょう。
なぜ自分に自信がない人は「うざい」と思われてしまうのか?
自信がない事は嫌われる要素ではありません。
しかし、自信がないことで相手を不快にさせてしまうことはあります。
大人になると、自分の意見を言わない人よりも、自分から発言できる人のほうが好まれます。
日本人には、大勢の中で「何か質問などありますか?」と問いかけられても、自分の意見を言うのが恥ずかしくて発言できないという人も多いと思います。
これは「みんなと同じ」が良いとされる日本の文化に原因があるかもしれません。
周りと違う意見を言ってしまうと恥ずかしい、変に思われないだろうかという気持ちになってしまい、聞きたいことがあっても声に出せないのです。
しかし、近年では個人のアイデンティティーを表現することが好まれる風潮になってきました。
こういう背景からも、何も発言しない人や、はっきりと意見を言えない人は、「モジモジしていて、はっきりしない奴だな」と周りをいらだたせてしまうかもしれません。
周りにどう思われるのかを気にしてしまい、本当の自分自身出せない人は、周りから見ると壁を作っているように感じられますし、本心で付き合いができない人、一緒にいても退屈な人と思われてしまいます。
自分の意見を言わずに、他人に合わせたり、決断を他人に任せて生きている人と一緒にいると、人はやはりしんどい気持ちになってくるのです。
それぞれが自分の人生を生きているのに、精神的にもたれかかってくるような人は、めんどくさい人だと思いますよね?
自身がない人は、依存的で責任をとろうとしないタイプの人が多いです。
自信がない人と話していても面白くないですし、何かぱっとしないという印象を相手が抱いてしまうのです。
自分に自信があるとはどういう状態なのか?
自信を持っている人に共通しているのは、「明るいこと」そして「余裕がある」ことです。
自信というのは、その人の内面の問題だけではなく、仕事や家庭など、人生全体で起きることに左右されるものです。
逆を言えば、仕事がうまくいかない、友人や恋人との関係がうまくいっていないということが、その人の自信を失わせる要因にもなります。
本当の自信とは、そのような環境に左右されない「明るさ」や「余裕」を伴っている状態なんです。
「自信がない」ということに理由はなく、「自信がある」ということにも根拠はないのです。
自分に自信を持つことはなぜ大切だといわれるのか
自分に自信を持つことで、多くのチャンスにめぐり合うことができます。
自分に自信がある状態とは、何事にも左右されない精神の「明るさ」と「余裕」があることだと先に述べました。
こういう状態であれば、新しいことを始めることも簡単に思えます。
また、人からの信頼も得やすくなるので、仮に自分から行動しなくても新しいチャンスに出会う可能性が高まります。
自分に自信を持たないとダメということはないのですが、自分に自信を持てるようになれば、圧倒的に生きやすくなるでしょう。
自分に自信を持つことが難しい理由
自分に自信が持てない人に共通するのは、「キラキラした自分」や「成功している自分」への期待と、そうなることができない現実とのギャップがあることです。
自分に自信が持てない人は、いつもそのスパイラルのなかで苦しんでいるのです。
ある意味、完璧主義な性格が、このようなジレンマを生み出しているとも言えます。
そもそも自分の外見に自信がない!という人もいると思います。
自分の外見で嫌な経験をしたことのあるという人は、少なからずいるのではないでしょうか。
世間一般にかっこいいとか、美しいといわれる外見であれば得をすることもあるでしょう。
そういう意味では見た目はとても重要なことと言えますが、結局その人に「魅力」がなければ、人は離れていってしまいます。
すごく可愛かったり、かっこいい訳ではないのに、どこからその自信が溢れてくるのか、自分に自信満々な人、たまにいませんか?
そういう人には、言葉で言い表せない魅力を感じるものです。
裏では、自分の見た目に悩んだこともあったかもしれませんが、それが自分なんだと受け入れてることができた結果が、魅力に直結しているんです。
見た目に自信がないのなら、外見以外で自分の自慢に思える部分を見つけましょう。
どんなことだって良いんです。
例えば、「このアニメが好き」「夜な夜な映画を見ながらお菓子を食べるのが好き」でも良いです。
何か好きなことがある人は、輝いて見えます。
そして、その自分の好きなことを誰かに話してみて下さい。
その時のあなたは、とても輝いているはずです。
本当に好きなことを話している人って、たとえそれがどんな話でも、羨ましいくらいキラキラして見えるものです。
そういう積み重ねが、見た目ではない魅力をあなたに与えることになるでしょう。
人は、自分のダメな部分につい意識がいってしまいますが、それは意味のないことです。
苦手な分野を極めるより、得意な分野を極めることの方が、楽しめますし、なおかつ効率的です。
また、こんな面白い実験結果もあります。
男子大学生を対象に行った実験です。顔写真でイケメンと評価された男性に低評価のダサいファッションをさせます。一方、イケメンではない男性に高評価の服を着せます。そして、全体の評価がどう変わるかを調べました。すると、顔はそれほどでなくても高評価の服を着た男性の方が魅力的と判断されたのです。
人への評価は、服装のセンスによって大きく左右されるということが分かります。
たとえイケメンでも、ダサければ魅力は下がるということです。
服装だけでもこれだけ他人に与える影響が大きいのです。
イケメンなだけでは魅力的な人には見られないということは、魅力的な人は他人にどう見られるかを考え、それなりに努力しているということですね。
自信満々に見える人でも、「自信を失う」ことがある
いつもキラキラしていて、自信に満ち溢れているように見える人でも、時には自信を失ってしまうこともあります。
これまで自分に自信がなくて悩んだことがないような人も、自分の気がつかないところで無理や我慢が溜まっていて、ほんの小さなことがきっかけで心が折れてしまう。
そういう人も少なくありません。
何かに夢中になっている時は問題ないのですが、こういったことは誰にでも起こりえることです。
自信を失うきっかけは、ただ「物事がうまくいかない」という理由だけではありません。
いろんな問題に対して一生懸命に頑張ってきた後に、自分の気づかないところで無理や我慢が積み重なり、あることをきっかけに心がポキッと折れてしまう。
自信に満ち溢れ、とても強い心を持っている人こそ、このように簡単に気持ちが折れてしまうことがあります。
どうしたら自分に自信が持てるのか
そもそも、自信には何の根拠もないのです。
本人の意識だけの問題なので、自分が自分のことを認めてあげることさえできれば、自分に自信が持てるようになります。
まずは、周りの目を気にしないようになりましょう。人にどう思われるのかつい気にしてしまうことは、自分の自信のなさにつながります。
「こうやって返事をしたほうが良かったかな」とか、「こんなことをしたら引かれるかな」など、つい自分を相手に合わせるような生き方をしていませんか?
まず、自分がどうしたいかで行動するようにしましょう。
相手を喜ばせたいなど、相手の気持ちを考えることは大切ですが、その行動も「自分が相手を喜ばせたい」という気持ちで行動しているはずです。
「こうしたら周りに何か思われるかな」「こういう発言をしたら馬鹿だと思われるかな」などの心配で自分の行動を制限することはやめましょう。
そして、小さな達成を積み重ねていきましょう。
どんなに小さな達成でも良いので、少しずつ積み重ねることで、体と心が自分はできるんだと覚えてくれます。
何かをやるときに、好奇心よりも心配が勝ってしまう人は、この成功体験が圧倒的に足りていないんです。
やってもいないのに、何を心配する必要があるのですか?
「明日は早起きして、少しお散歩しよう」など、小さな「やってみよう」から初めて見ましょう。
気がついたころには、何事にも不安は消えて、前向きに取り組めるようになりますよ。
自分に自信がない人の為の具体的なテクニック~これで「うざい」なんて思われない~
自分のどんな部分でも良いので、好きなところを見つけましょう。
例えば、「スタバで読書している自分ってなんだかオシャレだな」なんてくだらないことで良いです。
そして、それを周りに発信していきましょう。
結局は、好きなことがあって人生を楽しんでいる人は周りから見れば魅力的なんです。
ちょっと優柔不断で、決断が遅くても、そういう人が周りから「はっきりしなくて、めんどくさい奴」だなんて思われることはありません。
自信には何の根拠もないのです。
結局は、自分のことを認めてあげられて、自分のことを愛してあげられる人を「自分に自信がある人」というのではないでしょうか。
周りの目を気にせず、本当に自分のやりたいことやる。言いたいことを言う。
思いついたことをまずやる。そのことに対するメリットデメリットを考えて不安になる前にまず行動する。
少しでも自分に自信がないなと感じる人は、これらを意識して過ごしてみて下さい。
そして、多くのチャンスにめぐり合う人生にしていきましょう。
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